平久保のシイ

 

 

●びりくぼ平久保公園のスダジイ
幹まわり4.5m、高さ約25m。昭和48年に町田市から多摩市に編入された。東京都の天然記念物に指定されている。天然記念物だけあって、見事な大木である。近づいてよく見ると、ゴツゴツした男性的な木とスベスベした女性的な木が、寄り添うように立っている。近所の園児たちのお絵かきスポットでもある。

★鳥と樹木の専門家・坂場さんより
樹冠の形が崩れて太い枝が外から見えるのは、大きな環境の変化で傷んだ跡のようです。保全を考えますと、周辺に連続する緑地(樹林)がほしいですね。


★萩生田常一さんの「村のころ」より
<旧:町田市小野路町4788番地 ・ 現:多摩市落合4-7-7>
樹齢約600年。近くの橋本家の守神として護持されてきた。大小(男と女)二株のシイの木である。大樹を東京都天然記念物として、昭和36年1月30日に指定される。

 

●元南落合小学校の校庭に、梅がきれいに咲いていた。多摩市も学校の統廃合が進み、跡地の有効利用が大きな課題となっている。この小学校は、今後は運動施設や福祉施設として活用されるとか。
★鳥と樹木の専門家・坂場さんより
南側にはヤマモモとスダジイが植栽されて大きくなっています。ヤマモモは雌の木があれば初夏においしい実をつけます。スダジイの実もおいしいですよ。

●落合4-5の団地には、雑木林が昔の面影そのままに残されている。以前はこのあたりは、すべて雑木林だったそうだ。開発が進み、団地が次々と建つにつれてすっかり景色が変わってしまったが、この団地では、雑木林をできるだけ自然の姿で残す努力をしている。下草刈りや更新作業など、雑木林の手入れはなかなか大変だという。自然のものだから自然にまかせておけばよい、というものではないらしい。
★鳥と樹木の専門家・坂場さんより
 昔の雑木林の管理方法を学ぶことも大切ですが、雑木林は団地にあった形態で維持していくことが望ましいですね。

目次
南野探険 マップ
平久保のシイ
一本杉橋・公園
一本杉公園中央
一本杉公園民家
古鎌倉街道
見晴らし丘
給水塔のスダジイ
庚申塚
馬頭観音
横山の道
鶴乃橋
緑道
鶴牧第1公園


まちづくりPART1